4月15日。ポップコーンOG'sの復活祭無事?に終了しました。本当にたくさんの皆様に見守られてのライブでした。ありがとうございます。
2014年3月16日のアルティカでのライブ終了後、僕ら3人は同時に会う事はなかった。それぞれが、それぞれの一年と一月を過ごしたのです。まさに「荻窪ブンガ」で再会するまでお互いは会う事はなく、リハーサルもしていません。
会場に入って黙々と稽古とギターのサウンドを確かめる紘平。皆揃ってないけれど、いつでもできるようにマイクのセッティングと全体の音色つくりをする音響、柴田君。
開演まで3人が揃う事はないのだ。(本当は30分位はリハする予定だったのだが)柴田君の中ではおそらく、こうなるであろう。というほぼ読みでつくるしかないのだ。
開場してもまだ3人は揃う事はない。紘平にも僕にも柴田君にもまったくの焦りもなく、それといったわくわくもないのだ。
開演8分前、お客様の列に普通に並んでる石渕さんをスタッフの方が発見。
「なんだかね、皆が並んでたから。。。」と笑いながら入ってきた。開演時間の19時30分、365日+30日の沈黙をやぶり、とても自然にライブがスタートしたのです。
ぶっつけ本番というよりもちょっと長いアルティカでのライブのインターバルのようでした。
ついさっきまで、一緒にライブやってた感じになってきた。
とは言っても、そんな中に新曲も2曲はいってた。なんとデーターで音源と譜面を送っただけ。
3
人はその曲についての話し合いはしていない。お互いがお互いのアプローチの仕方で、なんとか本番をのりきったのです。スリリング。公開打ち合わせ付きのラ
イブは何とも不思議な雰囲気のまま進行。あげくのはてには、お客様にビールを持ってきてもらったり。「ここ間奏。。。」と教え合ったりね
あっと言う間の2時間でした。
最後の最後までお客様までハラハラさせるという何ともスリリングな新しいスタイルのライブになりました。
いつもどっしり構えてくれてるバンマスの紘平。頼りになる。エフェクターとかつけてないし、ピックアップもつけていないギターなのに沢山の音色を組み合わせてる。そしてまるでリズム楽器のように聞こえるカッティング。いきなり1曲目からタンクトップ。そして、難易度の高いリゾネーター。やっぱりすごい石渕さん
終始ご機嫌の坂本。3人でいるだけで楽しいのです。 ひとりOG'sが多かったし。アウェイも一杯経験したからね
なぜかフランスで三味線覚えて帰ってきた、石渕さん。「飯の種」ははまったね。